まだまだ残る花粉症状に効果的なツボ
こんにちわ。ふじおか はり・きゅう接骨院です。
新年度になり、暖かくなってきましたが、まだまだ花粉による鼻の症状に悩まされている方は多いと思います。
そこで今回は鼻症状に効果的な「迎香(げいこう)」というツボをお伝えします。

場所
小鼻(鼻柱の左右のふくらみ)の脇にあり、鼻水、鼻づまりの定番のツボです。
押し方
両手の人差し指でツボを押さえ真っ直ぐ、もしくはやや鼻のほうにむけて押し込みます。強さは圧迫感を感じる程度です。30秒から1分ほど押します。その後ゆっくりと鼻呼吸をしてみてください。鼻水が抑えられたり、鼻づまりが解消します。
迎香は東洋医学的には「手の陽明大腸経(ようめいだいちょうけい)」という、大腸に関わるツボです。
東洋医学では大腸と肺は関係が深いとされています。
鼻は「肺の門戸」といわれ、肺の働きが正常ならば本来鼻水、鼻づまりに悩むことはありません。ですから鼻に何らかのトラブルがある場合、肺が弱っていると考えます。
つまり東洋医学的には肺と関係のある大腸経のツボの迎香を押すことは鼻症状の改善が期待できます。
とても簡単に押せるツボなので花粉症の方だけでなく鼻炎などでお困りの方もぜひお試しください!