骨についてのお話

今回は接骨院らしく骨についての話です。

骨を強く保つためにはどうすればいいかというお話です。

 

骨は与えられた負荷に対応して強度が変わります。

与えられた負荷とは重力や筋肉を使うことを指します。

そのため寝たきりや骨折して固定した状態では負荷がかからないため骨は弱くなります。

また宇宙のように重力の少ない場所での生活でも骨量は減少します。

どちらの場合も骨量は急激に減少し1週間で1%も失われます。

つまり重力のかかる状態で運動をすることが骨を強くする基本になります。

そして骨の作り替えを進める成長ホルモンも運動をすることで刺激され多く放出されます。

 

またカルシウムが足りなくても骨は脆くなってしまいます。

カルシウムは骨の形成だけでなく、体内で様々な反応に使われる重要な物質です。

そのため不足すると骨にあるカルシウムを使い体内での活動を維持しようとします。

つまり骨を溶かして血液中にカルシウムを放出することになり骨は脆くなってしまいます。

なので食事からカルシウムを摂取することが大切になります。

ただ残念なことに食品からのカルシウムは決して吸収率が良くありません。

 

そこで重要になるのがビタミンDです。

ビタミンDは小腸でのカルシウムの吸収をしやすくしてくれます。

ビタミンDは魚やキノコに多く含まれています。

またビタミンDは皮膚が紫外線に当たるとコレステロールから作られます。

つまり室内で日に当たらない生活をしているとビタミンDが作られにくく、カルシウムの吸収がされにくい為骨が弱ることもあるということです。

 

適度なウォーキングやジョギングは負荷をかける意味でも、ビタミンDはを作るという意味でも有用であるといえますね。

逆にいうとあまり動けない方でもカルシウムをしっかり摂取して、窓際で日に当たり、出来る運動を行うことで骨の弱まりを防ぐこともできると思います。

 

骨の強さを維持するためには

・適度な運動をすること

・カルシウム、ビタミンDを摂取する事

・適度に日光を浴びること

が重要になります。

特に高齢の方はどうしても骨粗鬆症になりやすく、骨も脆くなりがちです。

上記のことを行い骨の強さを維持し、健康な生活を送れるように頑張りましょう!

2019年04月19日