肩こりとストレスについて

今回はストレスと肩こりについてのお話です。

ストレスを感じると肩こりを感じたり、症状が悪化する人は多いと思います。

肩こりが起こる原因は様々ありますが、ストレスもその大きな要因です。

 

なぜストレスがかかると肩が凝るのでしょうか?

 

人間はストレスで緊張すると内臓を守るため本能的に身体を丸め防御姿勢をとります。

内臓を守るための防御姿勢ですが、この姿勢こそが肩こりを助長します。

防御姿勢をとるためには身体の前側にある筋肉を縮める必要があります。

 

縮まる筋肉の中には肩甲骨の烏口突起という部分につくものがあります。

烏口突起は肩甲骨の一部で鎖骨の下を外側になぞっていくとぶつかる突起です。

肩甲骨の中で唯一身体の前側で触れる部分です。

烏口突起につく小胸筋や上腕二頭筋が縮むと肩甲骨が前側に引っ張られます。

これがいわゆる「肩が前に入っている・巻いている」という状態です。

 

ストレスがかかる

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防御姿勢をとるため身体の前側の筋肉が縮む(ファイティングポーズのイメージ)

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肩甲骨が前に引っ張られる

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肩が前に入る=姿勢が悪くなる

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肩こりを助長

 

これは肩こりの一つの流れです。

しかし流れの原因であるストレスを取り除くことは簡単ではないと思います。

そこで順序を逆にしてみます。

まずストレスによって緊張した筋肉をほぐすことで肩周りの状態を改善します。

肩を動かし身体が楽になると、気持ちもリラックスします。

あるスポーツ選手が「心技体という言葉があるけど心で頑張ろうとしても身体が整っていなければ練習も出来ない。でも身体が整えば練習を満足にできるので、気持ちも上がってくる」言っていました。なるほどなと思いました。

身体が元気になるとやる気も出てくるものです!

 

そのためのセルフケアとしておすすめなのが寝た状態でも立った状態でもいいので、腕を身体の横に置いた状態で手の平を外側に向ける動きです。

 

 

この動きをすると肩甲骨が後ろにかつ内側に引っ張られて姿勢を正すことが出来ます。

1回30秒を目安に気になったら何度でもやってみましょう。

いつでも、どこでもできる動きなので肩甲骨の動きを意識してやってみましょう。

2019年06月08日