頭と腕の重さについて

今回は肩こりの要因にもなり得る身体の部位の重さについてのお話です。

 

頭は体重の約10%と言われています。

体重60kgの人であれば約6kgということになります。

お米5kgと考えると結構な重さですよね。それが首の上にのっています。

 

片腕は体重の約6%と言われています。

これまた体重60kgの人で考えると約3.6kgはあるということです。

大きいペットボトルを両手に2本ずつ持つと思うと大変ですよね。

 

つまり体重60kgの人は首の上に約6kgのおもりを乗せてバランスをとり

肩からは両方で約7kgのおもりがぶら下がっているわけです。

想像するだけで、重たそうです。

姿勢を意識しなければ背中が丸まり首や肩が凝るのも当然ですよね。

 

更に問題となるのは最近増えているスマートフォン操作時の首の前傾姿勢です。

頭が15度前傾すると約2倍、30度前傾すると約3倍の負荷がかかります。

つまり重りが12kg、18kgとなるわけです。

前傾するということは頭がぶら下がることになり身体への負担はより大きくなります。

 

いまさらスマートフォンをやめることは多くの人にとっては不可能だと思います。

ですから見る姿勢や10分に一度は顔をあげてずっと同じ姿勢をとらない工夫をしていくことが首や肩の凝り、頭痛の軽減には重要になります。

 

またパソコンを手首、肘を浮かせて打ち続けるのは左右で7kgの重りを持ち上げ続けているのと同じと考えられます。

 

やはり大変ですよね。

 

もちろん慣れがあると思いますが、パソコンで肩が凝ってしまう自覚がある人は、手首や肘を安定させることで症状の改善が期待できますよ

 

 

頭や腕はちょっとした使い方の違いで大きな負担となります。

身体にやさしい使い方を工夫してみましょう!

2019年06月22日