胃腸について

今回は忘年会や新年会などで飲んだり食べたりすることが多く年末年始で疲れた胃腸についてのお話です。

胃腸に良い食べ物やツボなど紹介しますので、参考にしてください!

胃の働きとは

食べ物をためて、消化・吸収しやすいドロドロ状態にすること。

また胃酸によって食べ物に付着してきた細菌などを殺菌しています。

この胃酸から胃を守るのが、粘液です。

食べ物と胃酸を混ぜ合わせた物を次の臓器である十二指腸へと送る動きが、「蠕動(ぜんどう)運動」です。

忘年会・新年会で食べ過ぎ・飲み過ぎが続くと胃酸と粘液のバランスが崩れたり、蠕動運動がうまく行われなくなると、様々なトラブルが起こります。

胃の疲れとは

胃腸の疲れを東洋医学の考えでは脾・胃(ひ・い)が冷え、機能の低下が起こり、食物をうまく運べない状態になる事をいい、食滞(しょくたい)といいます。

現代的には胸やけ胃もたれにあたります。

「胸やけ」…胃液が食道に逆流し、食道の粘膜を刺激することでおこります。胃酸の濃度が高い時の症状です。

「胃もたれ」…蠕動運動が低下し、消化がうまく行われないことで、胃の中にいつまでも食べ物が残ってしまう時におこります

胃にトラブルがある時は、たくさんの量は食べられないので、消化が良く、なおかつ栄養価に優れた食べ物を選びたいですね。

疲れた胃にオススメの食材

⑴山芋
山芋のヌメリ成分「ムチン」は、胃腸の粘膜に含まれる成分です。

睡眠不足や暴飲暴食で身体にストレスがかかると、ムチンの分泌が減少して、胃や腸の粘膜が荒れやすくなります。これが、胃腸がストレスに弱い臓器と言われる理由です。

ムチンは加熱に弱いため、すりおろした山芋をそのまま食べる。もしくは、お味噌汁に入れても美味しいですよ。

⑵もずく
もずくには「ムチン」に加えて同様の働きをもつ「フコイダン」が含まれており、胃の「粘膜」を保護する働きをサポートします。

水溶性食物繊維が豊富に含まれ、腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境美化をサポートします。

さらに、有害物質や毒素を吸着して、スムーズな排出を促す作用もあるため、外食続きでお通じが乱れがちな方にもおすすめです。

※アルコールは胃酸の分泌を促して、胃の粘膜を傷つけてしまうので、胃が弱っている時には控えましょう。

オススメのツボ

⑴健理三針区
ツボの取り方
手のひらの中央からやや手首よりの部分です。
一点ではないのでその付近で気持ちのいい場所を押してみてください。

効能
肝臓の働きを活性化し、アルコールの分解を促すツボです。
このツボを親指で強くもむか、つまようじを10本ほど輪ゴムで束ねてほんのりと赤くなるまで軽くつつきましょう。
鈍い痛みを伴う場所で、そんな痛みを感じるのはこのツボだけです。

⑵足三里
ツボの取り方
膝の外側、お皿の下から指4本分下がった、いちばんくぼんでいる場所。
押し方は、左右の親指を重ねて、ツボに当て、圧力をかけていきます。残りの指で足をかるく握ると力が入りやすいですよ。
うまくツボに入ると、足の指のほうまでズーンと響きます。
そうしたら、5秒くらい持続的に圧力をかけて、そのあとでゆっくり力を抜きます。これを、数回繰り返すと良いでしょう。

効能
血行を良くして、疲れを解消し、気力・体力を高めることです。
足の疲れを取るほか、胃の働きを高めたり、自律神経の働きを整えたりできると言われています。
『気血の流れ』を良くしてくれる代表的なツボです。
胃や腸の筋肉もこの刺激を感じて、活発に動き始めます。

2019年01月25日